リーグ前半最終節の最も豪華な対戦カードに、3030人の観客が訪れた。フランクフルト対ポツダムの1位2位対決は、ラウディアの開始2分でのコーナーキックからのヘディングゴールを皮切りに、36分、48分にも得点を重ねたフランクフルトが3-0で勝利した。この勝利によって、フランクフルトは勝ち点を26まで伸ばし、2位のポツダムとの差を6に広げた。ただ、ポツダムはフランクフルトより1試合多く試合を残している。この順延となっていた試合は、12月21日に行われる予定。日本人選手情報としては、フランクフルトの安藤梢はフル出場、田中明日菜は試合終了間際の88分から試合に出た。一方のポツダムの永里亜紗乃はベンチスタートだったものの後半開始46分からプレーした。
また、ホッフェンハイム所属の岩渕真奈はバイエルンミュンヘン戦にフル出場。チームは、シュナイダーの終了間際のゴールで同点に追いつき、2-2で引き分け、貴重な勝ち点1を手にした。順位は9位のまま。
ブンデスリーガ女子第10節全体の試合結果は以下の通り。
ポツダム 0 – 3 フランクフルト
デュイスブルク 3 – 0 イェーナ
レバークーゼン 8 – 0 ジンデルフィンゲン
ホッフェンハイム 2- 2 バイエルンミュンヘン
フライブルク 1 – 1 エッセン
なお、ヴォルフスブルク対クロッペンブルクの試合は、天候を理由に順延となった。代替日は未定。ブンデスリーガ女子は、延期された試合を除いて、これでリーグ前半戦を終了。後半開始にあたる第11節は、2014年の2月23日に行われる予定。
ちなみに、今節の全ゴールのハイライトはDFB-TV FRAUEN-BUNDESLIGA: TORSHOW VOM 10. SPIELTAGより見る事ができる。
参考リンク
FRAMBA.DE Frankfurt zieht davon – München stolpert erneut
この記事の残念なところ
・ドイツ語ができないために監督のコメントを引用することができていない。
・ハイライト動画を埋め込むことは原理的に可能なはずなのに、そうすることができなかった。
両方とも改善していきます。