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FA Cup準決勝、アーセナルLとチェルシーLが死闘を繰り広げた結果は

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 イングランドでのなでしこジャパン同士の初顔合わせなった試合は、とてつもない試合になった。

チェルシーL 3-5 アーセナルL (90分+延長30分)

 アーセナルは、前半にアイシがペナルティーエリア内でファールを受けPKを獲得したが、スミスがこれを外した。その後はしばらく試合は均衡した状態を保っていたが、69分のソヨンのゴールでチェルシーが先制する。しかし、その直後にベテランのスミスが先ほどのミスを取り消す同点ゴールを決める。
 だが、チェルシーは後半40分に日本のエース、大儀見優季の得点で土壇場での勝ち越しに成功する。アルコーのクロスをソヨンが見送り、ワンバウンドしたボールをキーパーが弾いた所を、詰めていた大儀見が逃さなかった。だが、またしてもスミスが1分後にすぐさまミドルシュートで同点ゴールを決め、試合を振り出しに戻す。そのまま試合は延長戦に入った。

得点経過

  • 69′ ソヨン
  • 70′ スミス
  • 85′ 大儀見
  • 86′ スミス
  • 93′ カーター
  • 99′ 大野
  • 104′ アルコー
  • 109′ ストーニー

 延長に入って、まずリードしたのは、アーセナルLだった。カーターがまず延長前半3分にゴール。そして、大野忍が6分後にFKからの素早い攻撃展開のなかで、カーターのクロスに右足で合わせて得点し、4-2とリードする。しかし、試合は簡単には終わらず、この日チェルシーの2得点に絡んでいたアルコーが延長前半終了間際に得点し、これで1点差となった。
 109分、この日途中出場のヤンキーのクロスに、ストーニーがヘディングで合わせてゴールを決め、試合を決定付けた。稀に見る死闘は、アーセナルLの勝利で終わった。

 なでしこリーグ関連選手情報としては、大儀見と近賀はフル出場。大野は120分、ソヨンは113分に途中交代で下がった。

 もう一方の準決勝戦、エバートンvsノッツカウンティは、エバートンが2-1で勝利し決勝進出を決めた。決勝戦は、現地時間で6月1日に行われる。アーセナルLとエバートンは、2010年のFAカップ決勝でも対戦しており、その時はエバートンが3-2でアーセナルLを破って優勝した。アーセナルLは決勝で勝てば、イングランドのクラブで最多の13回目の優勝となる。さらに男子チームもFA Cup決勝に進出を決めているため、男女同時優勝の可能性も残している。


  ※1YouTubeハイライト公開後の5月12日に、得点部分に関する記述を一部改めました。また、大野選手の得点シーンをヘディングによるものとしていましたが、実際は右足でのシュートでした。筆者の読解ミスによるものでした。お詫びして訂正申し上げます。
  ※2アーセナルLのAyisi選手の読みが実況から「アイージ」であることが判明したため、次回からはこれを採用することに致します。

参考リンク