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Month: 6月 2014

今年もなでしこリーグのオールスターが開催される。キックオフ日時は、8月23日18時30分からで、開催スタジアムは味の素フィールド西が丘に決定した。今年は昨年までとは違い、カップ戦がないために、なでしこリーグすべての選手が対象となったオールスターを見る事ができる。

投票対象選手は、今シーズンの10節までに7試合出場している選手となっており、チームの振り分けは、昨年の順位をもとに奇数チームと偶数チームに分かれて行われる。投票は一人一回までで、はがきかインターネットのいずれかで可能になっており、受付期間は、6月27日から7月18日まで(インターネットでは正午まで、はがきは必着)。詳しくは以下のリンク「サポーター投票概要について」を参照のこと。

※当サイトでは候補にノミネートされた選手のリストを作成しましたので、投票の際の参考になさってください。


関連リンク

 6月21日(以下、日付と時刻はすべて現地時間)に、姉とおいへの家庭内暴力の疑いで逮捕されたホープソロに対する公式見解を所属クラブのシアトル・レインが6月26日になりfacebook上で公表した。

 シアトル・レインは、事件が発覚してすぐの段階では、「私たちはソロの状況を認知しており、いま情報を集めている最中です。現時点でお知らせできるような、詳しい内容の情報はありません」という短い声明を発表するに留まっていた。だが5日後、裁判とその後のクラブとソロ間の話し合いの結果を踏まえた今回の文では、対応についての詳細が明らかにされた。それによれば、シアトルは、ソロがチームの理念の掲げるに十分叶った選手であるとし、そのクラブへの貢献度と推定無罪の原則に則って、クラブでの練習と試合出場を可能なものとする判断を下した。この決定により、早ければ、今週土曜日のホームでのスカイブルー戦から出場するものと見られている。

 ただ、必ずしも安堵できないのは、無罪を主張しているソロの裁判が8月11日に再び行われることだ。NWSLのシーズン期間は8月いっぱいまであり、この裁判で仮に有罪判決が出たとすれば、また新たな対応が迫られることになる。シアトルも先の公式見解で「万が一ソロに非があるとされたならば、その時にはクラブの価値と信念に従って然るべき対応を取ります」と記している。つまり、最終的な順位を決定する一番肝心なプレーオフに出られないという可能性がある。さらに言えば、クラブの対応とアメリカサッカー協会の対応が異なることも考えられ、代表戦での活動には何らかの影響があるかもしれない。

 上は、約1週間ぶりにTwitterを更新した男子チームを応援するソロの様子。このツイートの後にはfacebookでサポーターたちへのお詫びのメッセージが公開された。


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 シアトル・レインが、アウェイでウエスタン・ニューヨークフラッシュ(WNYフラッシュ)戦に勝利し、今シーズン11勝目を上げた。シアトルは、後半18分にコーナーキックからオーストラリア代表のカーにヘッドで決められ先制されるも、その後80分台に、フリーキックのセットプレイからダイナスが得点し同点とした。続いて88分にフィッシュロックがゴール前で浮かし、そのボールを受けたルルーがゴールし逆転した。WNYフラッシュは、ロイドとカーを攻撃の主軸として終了間際までシアトルを苦しめたが、試合はそのまま1-2で終わった。

 シアトルがもし0-1のまま負けていたとしたら、それは不吉なことだっただろう。それは、何だか去年と正反対の道を進んでいってしまうかのように思われたからだった。

 昨シーズンの6月24日、ほとんどきっかり1年前にシアトルは今回試合が行われたロチェスターでWNYフラッシュと試合を行っていた。その日はリヨンでの活動を終えたばかりのラピーノの合流とソロの怪我からの復帰が重なり、当時9連敗していたチームが引き分け、そこから巻き返しをはかることとなっためでたい日だった。しかし、今年のロチェスターには、ラピーノが怪我でいない。さらには、ソロが不祥事を起こして(もちろん判決が出るまでは決めつけはいけない)しまったためにいない。

 それでも、今年のシアトルに上のような懸念はいらなかった。前回WNYフラッシュをホームで迎えた際の、後半ATでの同点劇やアウェイでの対ポートランドの1戦目での終了間際での勝ち越しなど、今年のシアトルには、負けないための何かが備わっていた。

 ソロの代わりに2試合連続でゴールキーパーをつとめているコップマイヤーは、新人ということを感じさせぬディフェンダーへの堂々とした指示と体格を活かしたフィードで、今のところソロと比べても遜色ない働きをしている。また、ラピーノはNWSLが公表するInjury Reportで第1戦終了以来ずっと”OUT”だったのが、最新のレポートではそれよりも軽い段階の”QUESTIONABLE”に移行した。このことはチームへのさらなる追い風となるだろう。

 今年のシアトルは強い。このまま順調にゆけば、早々とプレーオフ進出も決めてしまうだろう。


 6月20日に最新のFIFAランキングが公開された。なでしこジャパンは、前回と比べ5点プラスの2081ポイントで、順位は変わらず3位のまま。今回の更新では、ブラジルが4位から順位を2つ落とし、フランスとスウェーデンが4位5位となった前回のような大きな変動は10位以内では見られなかった。唯一の例外としては、前回9位の北朝鮮と11位だったオーストラリアの順位が入れ替わったことがあげられる。

 また、同じアジアの国では、アジアカップで韓国を破って3位となった中国が、前回より3つ順位を上げて13位となっている。アジアカップでカナダ大会の出場権を得た他の2カ国については、韓国が18位で順位の変動は無く、初の出場権を得たタイが1つ上げて29位となった。

 他の地域では、先日ワールドカップの出場権をヨーロッパの中で最も早く獲得したスイスが、22位から19位へと上昇し、スイス代表における歴代最高を記録した。


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 INAC神戸レオネッサは、公式ウェブサイトを通じ、新入団選手を発表した。新たに契約した選手は、ブリスベン・ロアーFC所属でオーストラリア代表主将の、クレア・ポーキンホーン。1989年2月1日生まれの25歳で、身長171cmのディフェンダーだ。契約期間は、6月15日から今年の8月31日までとなっている。

 ポーキンホーンは、先日行われたアジアカップにも出場しており、なでしこジャパンとの試合にも2試合とものフル出場している。Twitterのアカウントは、@clarepolks89。本人のコメントは、下のリンクよりINACのページで読むことができる。

 伊賀FCに加入した タミカ・バットとケロンドナイトとは、オーストラリアのWリーグではチームメイトだった(左上写真:ポーキンホーン(左)、バット(右)/右上写真:左から2番目がポーキンホーン)


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2014年6月6日で、FIFA女子ワールドカップ2015カナダ大会開幕まであと1年となった。

決勝戦が行われる都市、バンクーバーのBCプレイス付近では、市長やカナダ女子代表監督が会見をするなどセレモニーが開かれた。なお、ここBCプレイスは、今月行われるドイツとカナダとの親善試合や、10月に行われるなでしこジャパンとカナダとの親善試合でも使用されることになっている。

https://twitter.com/bcplace/status/474952615281704960
https://twitter.com/CityofVancouver/status/474953279051669504

カナダ女子代表ハードマン監督(写真右上)、曰く「決勝ではアメリカとカナダが戦うだろう」。

カナダ大会のチケットは、9月10日から取り扱いが始まるという。(参照)

https://twitter.com/FIFAWWC/status/478919172106506240

6月18日には、大会公式キャラクターである、「シュエム」が公開された。男子ワールドカップが盛り上がる中、女子ワールドカップも徐々に本大会へと近づいている。明日は、このBCプレイスでカナダとドイツが親善試合を行う。

現在、ヨーロッパで行われている、FIFA女子ワールドカップ2015カナダ大会の予選で、グループ3に属するスイスが出場権を獲得した。スイスは、 14日に行われたイスラエル戦で9-0と大勝し、その翌日の試合でデンマークとアイスランドが1-1で引き分けたため、15日の時点で切符をカナダへの得た。

https://twitter.com/laradickenmann/status/478161220261122048

スイスは、アイスランド、デンマークといった北欧の強豪チームと同グループになりながらも、既にそれぞれ2度対戦し3勝1分けと実力の差を示し勝ち点を広げていった。スイス女子代表がワールドカップの出場権を獲得するのは、今回が初めてとなる。ちなみに、上の写真は、リヨン所属のララ・ディッケンマンが、出場決定後にTwitterに投稿したもの。ディッケンマンは、28歳というベテランにさしかかった年齢になって、ようやく本大会でプレーする権利をえた。

ワールドカップ2015カナダ大会の出場決定国は、ホスト国のカナダとアジア5か国に続いて、これで7か国目となった。


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 アメリカ女子代表は日本時間で明日15日の8時30分から、ジル・エリス、グスタフソン体制になって初めての試合を行う。

 先月行われた中国との親善試合の1試合目のあと、サーマンニ監督の突然の解任が発表された。その後、代行として中国との親善試合2試合目から監督を務めたジル・エリス氏が、5月16日(現地時間)にそのまま正式な監督に就任した。またその後、UEFA女子チャンピオンズリーグ終了後にティレソーの監督だったグスタフソン氏がエリス監督のアシスタントコーチに就任することが発表され、こうして女子ワールドカップ2015カナダ大会まで残りおよそ1年となった時期にようやく体制が整った。

 エリス氏は、イギリスのポーツマス出身で現在47歳。1996年、アメリカサッカー連盟A級コーチングライセンス取得。2000年代からアメリカ女子代表チームに携わるようになり、はじめは世代別代表の監督を担っていた。後に、北京オリンピックではスンダーゲ監督(当時。現スウェーデン女子代表監督)のもとでアシスタントコーチとして仕え、その他にはアメリカサッカー連盟開発ディレクターや、スンダーゲ監督からサーマンニ監督に代わる間の代行監督などを務めた。

 グスタフソン氏は、こちらもスンダーゲ監督の下で2012年にアシスタントコーチの座についていた人物だ。同年にティレソーの監督に就任してからはアメリカ女子代表チームを離れたが、ティレソーでは代表メンバーのプレス、クリンゲンバーグ、エンゲン、クリーガーといった所属選手を指導していた。アメリカ女子代表選手たちにとっては、馴染みのある指導者と言えるだろう。

 そんなアメリカ代表がホームで親善試合の相手として迎えるのは、今年のキプロスカップで優勝し、最新のFIFAランキングで4位まで上昇したフランス女子代表だ。フランス女子代表は、国内リーグが終了してすぐの11日に、赤道ギニアでブラジルと対戦してスコアレスドロー。ただ、コンディションを考慮してか、どちらもベストメンバーではなかった(※ルナールは、この試合で一発退場となったために、アメリカとの1試合目の出場が無くなった)。

 アメリカ代表がフランス代表と戦うのは、ロンドンオリンピックのグループステージ以来となる。アメリカはサイト(ussoccer.com)上で、フランス代表のヨーロッパ予選での好成績を強調した。フランス代表はグループ7に属し、現在までで7戦全勝、45得点2失点という成績だ。そしてサイト上の記事の中では、12得点でランキングトップに立つティネイと15アシストを誇るネシブの名前が特筆すべき選手として挙げられている。上り調子のフランス代表がアメリカ相手に初勝利を上げるのか、あるいは、FIFA世界ランク1位のアメリカ女子代表がその差を見せつけるのか。

 親善試合は2試合行われ、第一試合は、15日8時30分にフロリダ州タンパで、第二試合は20日8時30分にコネティカット州ハートフォードでそれぞれキックオフ予定だ。試合は、ussoccer.com上でストリーミング中継される予定。


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