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去年とは違うシアトル・レイン、ロチェスターにてルルーのゴールで逆転勝ち

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 シアトル・レインが、アウェイでウエスタン・ニューヨークフラッシュ(WNYフラッシュ)戦に勝利し、今シーズン11勝目を上げた。シアトルは、後半18分にコーナーキックからオーストラリア代表のカーにヘッドで決められ先制されるも、その後80分台に、フリーキックのセットプレイからダイナスが得点し同点とした。続いて88分にフィッシュロックがゴール前で浮かし、そのボールを受けたルルーがゴールし逆転した。WNYフラッシュは、ロイドとカーを攻撃の主軸として終了間際までシアトルを苦しめたが、試合はそのまま1-2で終わった。

 シアトルがもし0-1のまま負けていたとしたら、それは不吉なことだっただろう。それは、何だか去年と正反対の道を進んでいってしまうかのように思われたからだった。

 昨シーズンの6月24日、ほとんどきっかり1年前にシアトルは今回試合が行われたロチェスターでWNYフラッシュと試合を行っていた。その日はリヨンでの活動を終えたばかりのラピーノの合流とソロの怪我からの復帰が重なり、当時9連敗していたチームが引き分け、そこから巻き返しをはかることとなっためでたい日だった。しかし、今年のロチェスターには、ラピーノが怪我でいない。さらには、ソロが不祥事を起こして(もちろん判決が出るまでは決めつけはいけない)しまったためにいない。

 それでも、今年のシアトルに上のような懸念はいらなかった。前回WNYフラッシュをホームで迎えた際の、後半ATでの同点劇やアウェイでの対ポートランドの1戦目での終了間際での勝ち越しなど、今年のシアトルには、負けないための何かが備わっていた。

 ソロの代わりに2試合連続でゴールキーパーをつとめているコップマイヤーは、新人ということを感じさせぬディフェンダーへの堂々とした指示と体格を活かしたフィードで、今のところソロと比べても遜色ない働きをしている。また、ラピーノはNWSLが公表するInjury Reportで第1戦終了以来ずっと”OUT”だったのが、最新のレポートではそれよりも軽い段階の”QUESTIONABLE”に移行した。このことはチームへのさらなる追い風となるだろう。

 今年のシアトルは強い。このまま順調にゆけば、早々とプレーオフ進出も決めてしまうだろう。