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[コラム]ワシントン・スピリット「モーガンとソーンズがやってきます!」

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 アメリカにおける女子サッカーの認知度とアメリカ代表のアレックス・モーガンがどれだけ人気があるのかを象徴するようなエピソードとして書き残しておきます。(※軽いネタ記事だと思ってください。コラムなので口調が変わります。)

発端は、NWSLのクラブ、ワシントン・スピリットがホームでのポートランド・ソーンズとの試合を予告するツイートからでした。以下がそのツイートです。

 ワシントン・スピリット「アレックス・モーガンがまたワシントンD.C.にやってくる – ワシントンvsポートランド 7月23日の午後7時にスタジアムでお会いしましょう!」

 ワシントン「アレックス・モーガンとソーンズがやってくる23日の試合で、子供の為の企画が限定であります。スタジアムでお会いしましょう!」

 ワシントン「アレックス・モーガンとソーンズがD.C.にやって来ています。7月23日の午後7時にスタジアムでお会いしましょう!」


 と、こんな風に、アレックス・モーガンを全面に押し出して、試合開催を宣伝していたわけです。これらのツイートでやっぱり気になるのは、「アレックス・モーガンとソーンズ」という奇妙な言い回しで、スピリットのアカウントをフォローしているサポーターからも、「どうして敵チームの選手をそんなにフィーチャーするんだ?」というような軽い文句が出るなど、少し話題になっていました。

 その後、アレックス・モーガン本人が、スピリットのツイートに気づき、それらをキャプチャした上で以下のようにツイートしました。「今日は試合!ええ、ソーンズが来てますよ……。(なんでソーンスを強調してるのかと言うと)こういうツイートがあったのを知っているでしょう!」


 モーガンのTwitterでのフォロワー数は約1,500,000人おり、これは同じアメリカ代表でよりキャリアの長い、ホープ・ソロ(約850,000フォロワー)、ワンバック(約440,000フォロワー)、ランポーン(約220,000フォロワー)などを凌駕する数字で、いかにファンが多いかが表れていると思います。恐らく、ワシントンのツイートが上で紹介したようになったのは、「女子サッカーは興味ないけれど、モーガンは好き」という人々を動員する為の工夫だったのかもしれません。

 加えて、試合当日でちょっと面白かったのは、会場の物販でした。ワシントンは、その日3枚のユニフォームを売っていたのですが、そのうちの1枚は、ワシントン所属でカナダ代表のダイアナ・マシスンのサイン入りのもの、もう1枚はワシントン所属でアメリカ代表のクリーガーのサイン入りのもの。そして、最後のひとつは、アメリカ代表のアレックス・モーガンの13番のユニフォームだったということです。(サラ・ガーケさんのTweet参照)

 なお、この、モーガンとソーンズがやってきた日の集客数は3,854人で、この試合が行われる前までのワシントンの平均観客数3193人を上回りました。


7.27 7:40にホープ・ソロのフォロワー数を追加