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スカイブルー、3連勝でプレーオフの望みをつなぐ

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 スカイブルーFCがシーズン終盤に追いやげを見せ、プレーオフにぎりぎり届く範囲までにきている。NWSLの今シーズン中盤までの順位概要としては「シアトルが首位独走で、2位カンザスシティが率いる6位までの中間集団おり、7位以下の下位集団がまたそれに続いていた」と説明することができる。そして、スカイブルーはこの下位集団の7位に位置していたクラブだったのだが、8月13日の日程を終えた時点で、6位に浮上した。さらに順位を一つ上げただけでなく、中間集団のカンザスシティより下を走っていたクラブたちがシーズン終盤に足踏みをした(シカゴは7月にシアトルに初めて土をつけさせたものの他の5試合は全て引き分け/ポートランドはシーズン23試合目の大事な一戦で最下位ボストンに0-2で負ける、等)ことによってプレーオフ進出の可能性が強まった。

 現在、NWSLは3位のワシントン・スピリット、4位のシカゴ・レッドスターズ、5位のポートランド・ソーンズまでが勝ち点35、34、33と1差ずつでで並んでいて、これらのクラブはいずれも1試合だけ残している。対して、スカイブルーは残り2試合残しており、勝ち点が28のMaxが34で、勝ち点的にプレーオフ圏内にいる。もちろん、全勝が必須条件だが、5位のポートランドの最終節の相手が今シーズン1敗のシアトル・レインというスケジュールであるなど、3連勝中のスカイブルーにとって追い風となる要因はある。なお、スカイブルーFCの最後の相手となるのは、8位のヒューストン・ダッシュ。これは、7月2日に雨で順延となった試合なのだが、なぜか未だに代替日が発表されていない。※8/15 7時台追記。この記事を更新した数時間後にNWSLから発表有り。代替日は日本時間で、8月21日の午前8時からキックオフと決定しました。この日はアメリカ代表とスイス代表の親善試合がある日ですので、スカイブルーからはランポーン、ヒューストンからはクリンゲンバーグが招集されているためリーグ戦は出場不可となります。代表戦は、スカイブルーvsヒューストンの試合の30分後に始まる予定です(ライブストリーミングあり)。

 3チームが34で並んだ場合はどうなるかというと、NWSLのツイート(上参照)によれば、タイブレークとして3チームの直接対決だけを見て勝ち点を出し、その1試合あたりの平均ポイントの最も高いクラブがプレーオフに進出することになるという。計算してみると(3試合の直接対決のスコアは下の「参考」に記した)、スカイブルー、2勝3分1敗で9pts(平均1.5)。シカゴ、1勝5分0敗で8pts(平均約1.3)。ポートランド、0勝4分2敗で4pts(平均約0.67)となり、スカイブルーが進出することになる。

 スカイブルーFCがプレーオフ進出の可能性をまだ残している最大の要因は、シーズン途中から加入した、デンマーク代表のナディア・ナディム(上写真左/今年のアルガルベの日本戦でも後半から出場)の活躍だ。前の試合でハットトリックを決めた後に、今日の試合でも2得点を上げ、いずれも決勝ゴールで勝利に貢献している。最近のスカイブルーはフォワードにマヤ・ヘイズとこのナディムを起用することが多く、なでしこジャパンの木龍七瀬はポジションを奪われてしまっている。


参考

  • スカイブルー 1-1 ポートランド
  • ポートランド 0-1 スカイブルー
  • スカイブルー 1-1 シカゴ
  • スカイブルー 0-2 シカゴ
  • スカイブルー 2-2 シカゴ
  • ポートランド 1-2 スカイブルー
  • ポートランド 2-2 シカゴ
  • ポートランド 1-1 シカゴ
  • シカゴ 1-1 ポートランド