なでしこリーグ第18節の3試合が8月16日土曜日に行われ、スコアは以下の通りになった。
- AS埼玉 3-3 ベレーザ
- ジェフL 2-0 ベガルタ
- 吉備国大 0-7 湯郷ベル
この結果によって、まず、エキサイティングシリーズ(ES)下位リーグ最後の枠である7位がベガルタ仙台レディースに決定した。これによって、ジェフレディースが7位から5位に上昇しES上位リーグ進出を決め、また、この2チームを勝ち点1差でリードしていたINAC神戸レオネッサの上位リーグへの出場権も確保されることになった。
そして、首位争いの方は、ベレーザが引き分け湯郷ベルが勝利したために、湯郷ベルと浦和レッズレディースの2チームにその可能性が搾られた。どちらのチームが1位になるかは、浦和と神戸の試合が左右することになる。
湯郷ベルは本日の試合で7得点し、得失点差の合計を+12としたがこれは浦和の+20には届かない。よって、湯郷ベルとしては、浦和が明日負けた場合にRS優勝が決定することになる。反対に、浦和の方は、引き分けか負けでも首位が決定する。
この重要な浦和LとINACの試合は、明日8月17日17時より、浦和駒場スタジアムでキックオフの予定。