フランス女子代表は、25日に行われたドイツとの親善試合で2-0で勝利したが、その試合の前半10分にリヨンのカミーユ・アビリーが右膝を負傷し、直後に交代していた。
今週月曜日に行われた検査の結果を伝えるリヨン公式サイトの記事によると、アビリーは2、3週のあいだリーグを欠場することになった(怪我の名前は、d’une entorse du ligament latéral du genou droit)。また、同じくリヨンのアマディーヌ・アンリも代表でのトレーニング中に左のハムストリングを負傷していたため、今週11月1日土曜日に行われるPSGとのリーグ戦の出場が危ぶまれているという。
Camille Abily manquera les prochaines semaines, Amandine Henry est incertaine pour la réception de Paris, samedi… http://t.co/jVDvJ88r3M
— Olympique Lyonnais F (@OLfeminin) October 27, 2014
リヨンとPSGはフランス女子1部リーグでともに7戦全勝の勝ち点28で並んでいる。その首位攻防戦となる直接対決を控えるリヨンにとってはまさかのアクシデントだ。11月1日の試合を終えたあと、両チームは11月8日から13日にかけて行われる、女子チャンピオンズリーグ(UWCL)のラウンド16でPSGともう2試合を戦う。昨年、ポツダムに敗れ早々とUWCLから退いたリヨンがリベンジにかける思いは強い。しかし、今回、思わぬ試練が課されることになった。
その後、アビリーは、12月3日のサンテティエンヌ戦で、60分にアンリに代わって復帰した。12月7日のメス戦では、フル出場でチームの11-0という大勝に貢献した。