ブラジリアで14日に行われたブラジルとアメリカの試合(ブラジリア国際トーナメント第2節)は、ブラジルが6分、9分にアメリカのロイド(ヒューストン・ダッシュ)とラピーノ(シアトル・レイン)にそれぞれ得点を許したものの、その後、19分、55分、65分にエースのマルタ(ローゼンガード)が立て続けに得点し、逆転勝利した。
アメリカ代表は、ジル・エリス監督になってこれが初黒星となった。サーマンニ監督の時期も含めると、2014年だけで3敗目。アメリカは今回のブラジリア国際トーナメントで未だ勝利なし。19日に発表される最新のFIFAランキングで、徐々に差が詰まりつつあるドイツとの順位逆転が危ぶまれる。
なお、第2節のもうひとつのカード、中国vsアルゼンチンの試合は、6-0で中国が勝利した。次戦は、ブラジルvs中国、アメリカvsアルゼンチンの予定で、これらの結果を受けて、順位決定戦が組まれる。
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