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Month: 12月 2014

FIFAは、12月6日(現地 : 日本時間7日2時)に迫った女子ワールドカップ2015カナダ大会の抽選会に先駆けて、そのポット分けを公表した。なでしこジャパンは、開催国とFIFAランキング上位国で構成されるポット1に入った。以下の4つのポットの中からそれぞれ1チームずつ選ばれ、全6グループが決まることになる。

  • Pot 1 (開催国&FIFAランク上位): カナダ, ドイツ, 日本, アメリカ, ブラジル, フランス
  • Pot 2 (CAF & CONCACAF): ナイジェリア, カメルーン, コートジボワール, コスタリカ, メキシコ, ニュージーランド
  • Pot 3 (ACF&CONMEBOL): オーストラリア, 中国, 韓国, タイ, コロンビア, エクアドル
  • Pot 4 (UEFA): スペイン, スイス, スウェーデン, ノルウェー, イングランド, オランダ

アメリカの女子サッカージャーナリストで、NHKにも出演したことのある、ジェフ・カソーフさんが「アメリカ代表にとって悪夢となる組み合わせの可能性は?」ということを記事で扱っているので、ここで、それを真似てなでしこジャパンでもやってみよう。

まず、ポット4からのチームでは、スウェーデンかイングランドを避けたいところ(順当に決勝トーナメント進出を決めたいという観点からして)。スウェーデンが強豪なのはもちろんのこと、イングランド代表はなでしこジャパンが前回大会で唯一負けた相手でもある。ポット2では、今年のU-20ワールドカップMVPのオショアラなど若手の台頭著しいナイジェリアが強敵だ。ニュージーランドが来ても手ごわいだろう。

ここまではだいたいカソーフさんと同じだが、ポット3では異なる。カソーフさんは4つ可能性をあげた中でポット3で避けたい相手を全てオーストラリアに設定しているが、日本としては同じアジアの大会を戦ってきた中で、中国と韓国も十分強力な相手であることを知っている。このポット3の結果がグループリーグの行方を左右するかもしれない。オーストラリア、中国、韓国、タイはAFC加盟国で地域が同じであるため、日本代表と予選であたることはありませんでした。「原則として同一地域から重複してチームがグループに属さない(8チームあるUEFAからは2グループにおいて重複可)」という規則があることを抜かして述べてしまっていました。日本代表がポット3からあたる可能性のあるチームは、コロンビアかエクアドルになります。訂正いたします。申し訳ありませんでした。

組み合わせは抽選会は日本時間で12月7日午前2時にオタワで行われる。

日本時間の12月5日、UEFA女子EURO 2017の開催国がオランダに決まった。

女子ユーロEUROは、4年に一度行われる大会で、 2013年の前回大会はスウェーデンでの開催だった。この大会の決勝で2本のPKを止めてドイツの優勝に貢献したアンゲラーがその年のFIFA年間最優秀選手賞に選ばれている。今回は前回から4チーム増えて全16チームによる大会となる。2015年の4月から予選が始まり、オランダでの本戦は2017年の7月から8月にかけて行われる。

[参考: 2013年の本戦出場12チーム]
デンマーク、イングランド、フィンランド、フランス、ドイツ、アイスランド、イタリア、オランダ、ノルウェー、ロシア、スペイン、スウェーデン。なお、ウクライナとスコットランドが、プレーオフで敗退している。

フィリップ・ベルジュロー(フランス女子代表監督)氏のインタビューをFIFAがYouTubeで公開した。

中でも、「ワールドカップ出場国のうちで特に恐れているチームはあるか」との質問に対しては、アメリカとすぐに答えたあと、初出場のスペイン女子代表の名前を出した。親善試合で戦い手強い相手だと感じたという。
フランス女子代表とスペイン女子代表は、公式戦ではEURO 2013のグループリーグで対戦しており、その時はルナール(リヨン)の前半5分のゴールでリードし、そのままフランスが1-0で逃げ切って勝利している。

いよいよ間近に迫ったFIFA女子ワールドカップ2015カナダ大会の組み合わせ抽選会が、カナダのオタワで12月6日正午(現地)から行われる。日本時間では、時差14時間を足して、12月7日午前2時となる。抽選会の模様は、FIFAのオフィシャルサイトでライブストリーミングとして全世界から見ることができる。カナダのスター選手、シンクレアなどが参加するという。

現地観戦を計画している方は、この日を境にチケット販売の段階が「第2」に変わることにも注意。1試合ごとの販売はまだなされないが、各カードの日付と場所が決まることによって、ある程度、購入者が増えることが予想される。確実に見たいという人は、思い切って次の第2段階で買っておくのもいいだろう。[関連: カナダ大会のチケット、日付変わって11日1時から発売開始]

なお、CNNが今週伝えたところによると、人工芝問題について選手間の直接の話し合いを避けてきたFIFAが、この抽選会を機会に初めてその場を設けることに同意したという。こちらの動向もチェックしておきたい (CNN Turf war: FIFA set for showdown talks with top stars)。

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12月2日(現地)に行われたエクアドルとトリニダード・トバゴの間で行われたプレーオフ第2戦で、エクアドルがトリニダード・トバゴを後半アディショナルタイムのQuinterosのゴールで1-0で下し、最後の出場枠からカナダ大会への出場を決めた。エクアドル女子代表のワールドカップ出場は史上初。

このプレーオフで、注目に値するのが、高い観客数だ。11月8日にキトで行われたプレーオフ第1戦ですでに9,000人の観客が集まっていたが、今回、トリニダード・トバゴの首都ポートオブスペインで行われたプレーオフ第2戦では、それを上回るおよそ20,000もの人々がスタジアムに詰めかけたという。中南米の女子サッカー新興国における関心の高さが表れた数字といえるだろう。

トリニダード・トバゴは、惜しくも出場権逃してしまった。CONCACAF予選前にヒューストン・ダッシュのランディ・ワルドラム監督がボランティアとしてナショナルチームの監督に就任したことが話題となった。予選では初戦でFIFAランク1位のアメリカとの対戦となったが、0-1と周囲の予想を上回る善戦をした。予選のグループリーグを勝ち抜いたものの、勝てば出場権獲得という準決勝のコスタリカとの試合ではPK戦の末に敗れ、同じく出場権のかかる3位決定戦のメキシコ戦でも、2-4で負けたために、大陸間プレーオフに回っていた。そして、プレーオフ第1戦ではアウェイでスコアレスドローというまずまずの結果を残し、ホームで迎えた最終戦。0-0で迎えた90分大での失点だった。


これでカナダ大会の全24チームが決定。組み合わせ抽選会は12月6日(オタワ現地)に行われる予定。


参考リンク

FIFAはヨーロッパ標準時で12月1日の17時から、女子年間最優秀選手賞のノミネート10選手の中から最終候補3名を発表した。この模様はYouTube上で生中継された。[関連記事: 「宮間、川澄がなでしこから選出。 FIFA女子年間最優秀選手のノミネート10選手発表」]

この結果、最後の3名に残ったのは、すでにこの賞では常連の、アビー・ワンバック(WNYフラッシュ)とブラジル代表のマルタ(ローゼンガード)、そして、ヴォルフスブルク所属でドイツ代表のナディーン・ケスラーに決まった。なでしこジャパンの宮間あやと川澄奈穂美はAFCに続き惜しくも受賞を逃す形になった。

また、女子サッカー関連では、女子チームの監督部門での最終候補が発表され、佐々木則夫(なでしこジャパン監督)がラスト3に残った。他の2名には、マレン・マイナート(ドイツU-20女子代表監督として2014カナダ大会優勝)とラルフ・ケラマン(ヴォルフスブルク監督としてUWCL2連覇)が選ばれている。なお、高倉麻子U-18日本女子代表監督と、シアトル・レインのローラ・ハーヴィ監督らは選出されなかった。

これらの賞と併せて、男女の区別がないプスカシュ賞のファイナリストも発表された。唯一女性としてノミネートされていたステファニー・ロシュのゴール(下動画)が、ワールドカップでのファン・ペルシーとハメス・ロドリゲスのゴールと並んで残った。

最終発表は来年の1月12日の予定。

ASエルフェン埼玉は11月22日に、松田岳夫監督と来季の契約を結ばないことを明らかにした。松田監督の下でのAS埼玉は、2014年の皇后杯が最後となる。

一方、同じ埼玉のクラブの浦和レッズレディースは、エキサイティングシリーズ優勝を決めた3日後の11月27日に吉田靖監督と来季の契約を結んだことを公表した。これで浦和は2015年シーズンも引き続き、吉田監督が務めることになった。

11月最後の日にAFCの2014年の年間表彰がフィリピンのマニラで行われた。今月12日になでしこジャパンの宮間あやと川澄奈穂美がノミネートされたことが発表され、注目されていた女性選手部門の年間最優秀プレーヤーは、オーストラリアのカトリーナ・ゴリーに決定した。なでしこジャパンの2人は惜しくも受賞を逃してしまったが、ともにFIFA年間最優秀選手にもノミネートされており、12月1日(現地)に最終候補3名の発表がなされる予定だ。こちらの可能性を信じつつ引き続き注目したい (関連記事:「宮間、川澄がなでしこから選出。 FIFA女子年間最優秀選手のノミネート10選手発表」)。

川澄、宮間は受賞に至らなかったが、U-17女子代表の監督として今年のU-17女子ワールドカップコスタリカ大会で優勝した、高倉(竹本)麻子監督(現U-18女子代表監督)が女性部門の最優秀監督に選ばれた(上ツイート内写真。中央が高倉監督。左はAFC殿堂入りに関連してマニラ入りしていたINACの澤穂希選手。右はAFCのモヤ・ドッド副会長)。なお、高倉監督も川澄、宮間と同じくFIFAの年間最優秀賞の可能性を残している。

他の日本人では、男性監督部門(男子チーム監督部門、ではないことに注意)になでしこジャパンの佐々木則夫監督が、ノミネートされていたが、こちらは受賞ならず。選ばれたのはウエスタン・シドニーをアジアチャンピオンリーグの栄冠に導いたトニー・ポポビッチ氏だった。また、女性審判部門でノミネートされていた山岸佐知子も受賞を逃した。