ヒューストン・ダッシュ
- モーガン・ブライアン(1巡目、全体1位)
- Carleigh Williams (4巡目、全体31位)
ヒューストンダッシュは、ドラフトでは2名の選手との交渉権を得た。大学4年の時点でアメリカ女子代表のミッドフィルダーとしてスタメンに定着していたモーガン・ブライアンを全米1位で指名できたのが何よりも大きい。今シーズンからはカーリィ・ロイドの加入もあって、創設2年目にして初のプレーオフ進出圏内へは万全といったところだろうか。さらには、このドラフトの終了直後に、ポートランド・ソーンズとの取り決めとしてあったトレード枠から、ジェシカ・マクドナルドを獲得することを発表した。
Oh hey @moeebrian. Nice scarf. #DashOn pic.twitter.com/P1ZUAaHSgY
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ボストン・ブレーカーズ
- ステファニー・マキャフリー (1巡目、全体5位)
- Jamia Fields (2巡目、全体14位)
- Samantha Lofton (3巡目、全体20位)
- Bianca Brinson (3巡目、全体24位)
- Stephanie Verdoia (4巡目、全体29位)
- Bianca Calderone (4巡目、全体33位)
ボストンは今回のドラフトで、6人の選手との交渉権を得た。最上位のマキャフリーはシカゴ・レッドスターズとのトレードで獲得された。彼女は、アメリカ女子代表の年明けのトレーニングキャンプで、初めてA代表のカテゴリで追加選手として招集されたばかりの選手でもある。ボストン・カレッジ出身で、身長167cmのフォワードだ。
ウエスタン・ニューヨーク・フラッシュ
- アビー・ダルケンパー (DF、1巡目、全体3位)
- サマンサ・ミューウィス (MF、1巡目、全体4位)
- Lynn Williams (FW、1巡目、全体6位) ※下写真
- Jaelene Hinkle (DF、1巡目、全体7位)
- Tatiana Coleman (FW、2巡目、全体18位)
- Sabrina D’Angelo (GK、3巡目、全体21位)
2015 #NWSLDraft Review: "I couldn’t have imaged it going much better." Full Recap: http://t.co/v64ZKqQKYz pic.twitter.com/9zcWyelr8X
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ラインズ監督も「こんなに上手くいくとは思わなかった」というように、UCLA出身の、代表経験もある、サマンサ・ミューウィス(伊賀FCに在籍していたクリスティーの妹)とサラ・キリオンを同時に獲得するなど、恵まれた結果となった。
ポートランド・ソーンズ
ポートランドは今季のドラフトからの獲得はなし。今季のポートランドの指名権をヒューストン来季の指名権と交換(トレード)した。また、もう一つトレードを行っており、ワシントンとの間で、来季の交渉権と引き換えに、イングランド代表のジョディー・テイラーを新たに獲得することを発表した。
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