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カナダ大会に挑むなでしこジャパンを海外メディアはどう見ているか

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カナダ大会の開幕まで残りわずかとなり、各メディアのグループリーグ展望も出揃ってきた。そこで、なでしこジャパンがどのように見られているかを、次の4つのサイトの記述を総合する形で整理してみよう(アメリカの女子サッカー専門サイト「Equalizer」、オーストラリアの女子サッカー専門サイト「The Women’s Game」、イギリスの大手紙「The Guardian」、そして、女性アスリートも広くカバーしている「ESPN」)。

恵まれた組み合わせ結果

周知の事実かもしれないが、今回のくじ引きの結果がなでしこジャパンにとって大変都合のいいものであることが共通して触れられている。1位通過した場合の決勝トーナメントの組み合わせだけでなく、日本以外の3チームが初出場であることも併せて述べられている(対照的なのは死の組グループDで、4チームすべてが出場経験国だ)。

前回の優勝は予期しないものだったが、もう一度優勝はあり得る

なでしこジャパンが2011年に優勝したことは驚くべき結果であったが、翌年のロンドンオリンピックでは銀メダルを獲得しており、昨年のアジアカップでは初優勝を遂げている。決して前回大会が日本代表の最盛期というわけではない。「The Women’s Game」はもう一度優勝したとしても驚くことではないと述べている。「Guardian」もアルガルベでのフランス代表に対しての敗戦が懸念としながらも、昨年のカナダ遠征での2連勝は開催地で結果を残せることの証明になった、と記している。

フィジカルだけじゃなくなった強豪国に勝てるか?

ESPNは、フィジカルの強いチームとの対戦で難があることを指摘している。その上で、すでにイングランドとドイツで経験を多く積んでいる大儀見に頼ることになるだろう、と書いている。また次のような日本ではすでにお馴染みとなりつつある議論も載せた。確かに、フィジカルの強さが全てではないことは4年前の日本代表が示した。しかし、それ以後、海外の強豪チームが、すでにあるフィジカルの強さに加え、なでしこのようなテクニックを備えてきている。その上で同じ結果を残せるだろうか。

宮間キャプテン、エース大儀見、6度目の澤

もう日本のサポーターにはすっかりお馴染みとなった宮間キャプテンだが、主将としてワールドカップに挑むのは今回が初めてとなり、そのことについて触れられている。また、個人名が出てくる時は先ほどのESPNの記事のように、大儀見の名前が出てくる。「The Women’s Game」の日本代表の注目選手には、一番最初に大儀見の名前が挙げられている。また、ブラジル代表のフォルミーガと共に6度目のワールドカップ出場(※別記事として触れる予定)となる澤についても、その記録とともに名前が紹介されている。ESPNは、澤はリーダーとしても素晴らしいし、チームメイトからの深い尊敬を集めているので、日本代表にとってプラスになるだろうと書いた。