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ポートランドのキーパー、ベトスが後半AT弾でNWSL中断明けを飾る

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ポートランド・ソーンズのゴールキーパー、ベトスが後半アディショナルタイムであげたゴールで、ポートランドは何とか中断明けの試合をドローで終えた。ポートランド・ソーンズ 1-1 FCカンザスシティ

ワールドカップ開催中のため、アレックス・モーガン、シンクレア、あるいはトビン・ヒースといったスター選手が抜けていながらもポートランドのプロヴィデンスパークには15214人の観客が集まった。

ポートランドは51分に相手のセットプレイから長身ヘイゲンのヘディングシュートで相手にリードされた。さらに、70分にはザボーニがカンザスシティの選手を踏みつけたため一発退場となったが、試合終了間際まで均衡した試合を続けると、アディショナルタイムに獲得したコーナーキックのチャンスに会場は大きく盛り上がった。1度目のコーナーのあと、もう一度そのチャンスを与えられると、スタジアムの観客はほぼ総立ちとなり、その雰囲気の中でペナルティエリア内まで上がっていたキーパーのベトスが頭で飛び込んでシュート。ボールはディフェンダーに阻まれかけたが、ぎりぎりでラインを割り、劇的な同点ゴールとなった。

なお、このゴールはNWSLの歴史で初めてのゴールキーパーによるゴールとなった。また、ベトスはこのゴールの前に相手フォワードとの一対一の場面でファインセーブを見せている。ポートランドのキーパーと言えば、ドイツ代表のアンゲラーが有名だが、アンゲラーは今シーズン限りで引退することを発表しているため、新たな正ゴールキーパーとして1988年生まれのベトスが名乗りをあげる形となった。

上の動画はこの試合のハイライト。代表選手が抜けているとはいえ、ロング、エイヴァーブッシュ、ティムラク、バーンハートといったアメリカ代表経験選手のほか、ポツダムのアノンマ、元INACのベッキー(ベッカ・モロス)といった有名選手が出場している。

ちなみに、昨シーズンポートランドで活躍し、残念ながらワールドカップでは予選で敗退したスペイン代表のボケーテは、今シーズンNWSLでプレーせず、次にプレーするクラブは移籍先のバイエルンミュンヘンと決まっている。


ポートランド・ソーンズは勝ち点10で現在6位に位置し、FCカンザスシティは勝ち点11で4位にいる。共に昨シーズンの上位4チームに入ったチームだが今年はやや苦戦している。今シーズンのNWSLで調子がいいのは、クリステン・プレスがシーズンの初めからいるシカゴ・レッドスターズで、勝ち点15で現在首位にいる。