advertisement.

HOME<書かれた記事の一覧<ドイツ、アメリカ、日本、イングランド、上位4チームの移動状況

ドイツ、アメリカ、日本、イングランド、上位4チームの移動状況

Pocket
Share on Facebook

広い国土を持つカナダだけに気になるのは選手たちの移動距離だ。そこで、勝ち残った4チームの準決勝までの距離の合計を調べた。開催地の6都市についてあらかじめ確認しておくと、西から、バンクーバー、エドモントン、ウィニペグ、オタワ、モントリオール、モンクトンとなっている。

それではさっそく地図とともに見ていこう。順番は、ドイツ、アメリカ、日本、イングランドという、ベスト4進出を決めた順とした(地図内の点は開催地。数字は「試合目」を表す)。

ドイツ代表 : 3,520km (移動回数 3回)

オタワ-オタワ→ウィニペグ→オタワ→モントリオール-モントリオール

ドイツ代表の移動マップ

ドイツ代表はオタワからスタートした。その後は東側を中心に開催地を巡っている。3520kmと最も移動距離は少ないが、4チームの中で唯一、決勝の地であるバンクーバーのBCプレイスを使用していない。

アメリカ代表 : 5,690 km (移動回数 4回)

ウィニペグ-ウィニペグ→バンクーバー→エドモントン→オタワ→モントリオール

アメリカ代表の移動マップ

アメリカは中央に位置するウィニペグから始まり、2試合をここで戦ったあとは、毎回の移動で4チームの中では最長の距離となった。ドイツとの準決勝がモントリオールなので、勝った場合はさらに東から最西端へと移動しなくてはならない。

とはいえアメリカには、移動距離がどうであれ、アメリカに住むサポーターが訪れ易いというアドバンテージがある。

日本代表 : 4,560km (移動回数 3回)

バンクーバー-バンクーバー→ウィニペグ→バンクーバー→エドモントン-エドモントン

日本代表の移動マップ

ドイツに次いで、移動距離が少ない。加えて、最大のアドバンテージは決勝の会場ですでに3度試合を行っていること。人工芝の慣れという面でこれは大きい。

イングランド代表 : 5,200km (移動回数 4回)

モンクトン-モンクトン→モントリオール→オタワ→バンクーバー→エドモントン

イングランド代表の移動マップ

上位4チームの間で唯一、最東端から最西端まで移動したチームで、アメリカに次いで2番目の移動距離となった。準決勝では初めて使用するエドモントンで日本代表と戦う。

まとめ

なでしこジャパンとしては、準決勝で勝っても負けても、最も恵まれた条件で最後の1試合をプレーすることになる。準決勝のエドモントンは、すでにオーストラリアとの試合を行ったスタジアムだ。現地での記録的な暑さがありながらも、天候への順応という面では東から回ってきたイングランドよりも優位な立場にいる。この試合に勝てば、くじ運だけでなく、会場と移動面での運も味方につけることができる。

付記

最後の1戦までの距離を算出すると次のようになる。まず、決勝のバンクーバーまで進んだ場合は次の通り。モントリオールからバンクーバーまでは3690kmあるのに対し、エドモントンからバンクーバーまでは819kmで済む。

  1. アメリカ (9380km)
  2. ドイツ (7210km)
  3. イングランド (6019km)
  4. 日本 (5379km)

続いて、エドモントンで行われる3位決定戦に進んだ場合は、次のようになる。当然の事ながら、イングランドと日本に移動はない。

  1. アメリカ (8767km)
  2. ドイツ (6597km)
  3. イングランド (5200km)
  4. 日本 (4560km)

 

距離算出と地図について

距離の測定は、Google Mapsの「ライン描画」にて行いました。ある場所に戻って来る際に点が重なるとラインが取り消されてしまうので、同じ都市でも少しずらしています。このため、一の位で値を四捨五入しています。また、簡単化のために、地図の作成にあたっては航空軌道の厳密さは考慮しませんでした。