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なでしこリーグ第10節、浦和L 0-1 ジェフL 前半 / カナダ帰りの菅澤のゴールで先制

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ワールドカップ決勝から1週間も経っていない中での試合。その週の平日の梅雨の雨が嘘のような日中の気温。幸いにも17:00からのキックオフだったが、やや蒸し暑さは残っていた。

試合後の駒場スタジアム

前半の立ち上がりは、ジェフレディースが優勢に試合を進めた。攻撃の中心は、やはり、なでしこジャパンメンバーの右FWの菅澤優衣香だが、その後ろの保坂のプレッシャーの速さも効いていた。最初に訪れた9分のチャンスでは、川村真理が右サイドから転がってきたボールをエリア手前でダイレクトでミドルシュートを放った。これはゴール左にそれたが、マークしていた浦和の選手はいなかった。

ジェフレディースのスタメン画像
ジェフレディースのスタメン

もちろん、ジェフレディースは右だけではなく、左からも決定機を作る。右の菅澤、保坂と同じように、左の筏井、深澤も積極的にプレスをかける。チャンスの形としては、前半10分に、前線でキープした筏井が、2列目の深澤の飛び出しを誘うというものだった。

一方の浦和の攻撃は、序盤こそ展開を模索していだけだったが、最終ラインから前線に放り込むボールで高い位置にボールが2度おさまったことで、新たな弾みが生まれていた。28分に、前線で相手のボールをパスカットした柴田が、得意のドリブルで左斜め上に進んでいき、ジェフのDFを3、4人抜いた上でエリア内に進入。最後に左脚で蹴ったボールは相手キーパーの山根の正面だったが、 これは前半における浦和にとって最も良い形のフィニッシュとなった。

レッズレディースのスタメン画像
レッズレディースのスタメン

試合が動いたのは、37分だった。浦和は、柴田、猶本の中盤の連携から、吉良へとつなぐというこの試合ですでに何度か見られた形で得点を奪いに行こうとした。しかし、最後の吉良のところ、ペナルティエリア手前でボールを失ってしまうと、ここからジェフのカウンターとなった。最終的に菅澤がペナルティエリア内右でボールをおさめ、対峙した浦和DFを振り切ってキーパーとの1対1に持っていくかのように見えたが、そうはせずボールを左に転がしてシュートコースを作ると、そこから素早く左脚でシュート。ボールはゴールマウス左上に入った。

これ以降の前半は、各チーム1度ずつコーナーキックを得るも得点には結びつかず。また、44分にはオーバラップした上野がクロスを上げるも、キーパーがキャッチ。46分には再び柴田のドリブルが見られたものの、ゴールにはつながらず。ジェフレディースが1点リードで前半が終了した。

ハーフタイムに、これは余談だが、ジェフレディースのベンチ外の選手の後ろ姿を見かけた。チームのトレーニングジャージを着ていたのだが、その背中には「サイデン化学」のラベルがあった。視線をバックスタンドの方に移動させると、そこにも「サイデン化学」のピッチ脇の看板があった。浦和はワールドカップ休みに入ってすぐに、前年度なでしこリーグチャンピオンとしてオランダ遠征にサイデン化学の協賛のもとで行った。サイデン化学の人は、この試合どちらのチームを応援していたのだろうか。

後半に続く。


7/13 18:25 ジェフLのフォーメーション画像に誤りがあったため、訂正の上、差し替えました。