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 CONCACAF予選を戦っている真っ最中のアメリカ女子代表は、第2戦のグアテマラ女子代表との試合を、5-0のゴールラッシュで終えた。1-0で勝ったトリニダード・トバゴ戦での勝利に続いて、これで2連勝となり、本大会出場権獲得は盤石といった感があるが、ひとつ大きな不安が生じた。アレックス・モーガンがグアテマラ戦の前半に古傷を痛め交代したのだ。


 アレックス・モーガンは2013年秋に、左足首を捻挫し、今年の6月になってようやく復帰したばかりだった。当サイトでもこれまで何回かその経過を追って来た。

 復帰後のリーグ戦やフランス女子代表をホームに迎えた親善試合でも大きく活躍し、完全復活したかのように見えたが、そもそも捻挫とは癖になりやすいもので、今回、相手ディフェンダーと衝突した際に、再び痛めてしまった。前半37分の出来事だった。


 問題は、今回の怪我はどの程度のものなのか、ということだが、アメリカサッカー協会は18日に公式サイトで以下の様に伝えた(U.S.Soccer -“Alex Morgan Ruled Out of CONCACAF Women’s Championship with Ankle Injury”)。

モーガンは、今朝MRI検査を受け、捻挫をしたことが確認されました。それでも、他に怪我をしたところはありませんでした。およそ4週間から6週間のあいだリハビリのために離脱することになります。

 これで、大会を離脱することが決まり、再びリハビリに専念することになった。とはいえ、モーガンは割と楽観的で、サイトを通じても以下の様に述べている「不運なタイミングだけど、チームの皆が順当に勝ち進んで出場権を獲得してくれるだろうから、私は家でカウチにかけて見ていることにします。治療してチームに復帰するまで、休暇期間は十分にあります。だから今専念すべきことは、リハビリに集中して、できるだけはやく復帰することです」。 
 アメリカ代表はA組の第3試合を、10月20日(現地)にハイチ代表と戦う。

 

 アメリカにおける女子サッカーの認知度とアメリカ代表のアレックス・モーガンがどれだけ人気があるのかを象徴するようなエピソードとして書き残しておきます。(※軽いネタ記事だと思ってください。コラムなので口調が変わります。)

発端は、NWSLのクラブ、ワシントン・スピリットがホームでのポートランド・ソーンズとの試合を予告するツイートからでした。以下がそのツイートです。

 ワシントン・スピリット「アレックス・モーガンがまたワシントンD.C.にやってくる – ワシントンvsポートランド 7月23日の午後7時にスタジアムでお会いしましょう!」

 ワシントン「アレックス・モーガンとソーンズがやってくる23日の試合で、子供の為の企画が限定であります。スタジアムでお会いしましょう!」

 ワシントン「アレックス・モーガンとソーンズがD.C.にやって来ています。7月23日の午後7時にスタジアムでお会いしましょう!」


 と、こんな風に、アレックス・モーガンを全面に押し出して、試合開催を宣伝していたわけです。これらのツイートでやっぱり気になるのは、「アレックス・モーガンとソーンズ」という奇妙な言い回しで、スピリットのアカウントをフォローしているサポーターからも、「どうして敵チームの選手をそんなにフィーチャーするんだ?」というような軽い文句が出るなど、少し話題になっていました。

 その後、アレックス・モーガン本人が、スピリットのツイートに気づき、それらをキャプチャした上で以下のようにツイートしました。「今日は試合!ええ、ソーンズが来てますよ……。(なんでソーンスを強調してるのかと言うと)こういうツイートがあったのを知っているでしょう!」


 モーガンのTwitterでのフォロワー数は約1,500,000人おり、これは同じアメリカ代表でよりキャリアの長い、ホープ・ソロ(約850,000フォロワー)、ワンバック(約440,000フォロワー)、ランポーン(約220,000フォロワー)などを凌駕する数字で、いかにファンが多いかが表れていると思います。恐らく、ワシントンのツイートが上で紹介したようになったのは、「女子サッカーは興味ないけれど、モーガンは好き」という人々を動員する為の工夫だったのかもしれません。

 加えて、試合当日でちょっと面白かったのは、会場の物販でした。ワシントンは、その日3枚のユニフォームを売っていたのですが、そのうちの1枚は、ワシントン所属でカナダ代表のダイアナ・マシスンのサイン入りのもの、もう1枚はワシントン所属でアメリカ代表のクリーガーのサイン入りのもの。そして、最後のひとつは、アメリカ代表のアレックス・モーガンの13番のユニフォームだったということです。(サラ・ガーケさんのTweet参照)

 なお、この、モーガンとソーンズがやってきた日の集客数は3,854人で、この試合が行われる前までのワシントンの平均観客数3193人を上回りました。


7.27 7:40にホープ・ソロのフォロワー数を追加

 アメリカ代表のアレックス・モーガンの怪我回復過程については、以前「杖のとれたモーガン しかしファンからは「焦らないで」」で記事にした。その時は、アルガルベの出場はまだわからないと書いた。結果としては、アルガルベのみならず、本人が希望していたNWSLの開幕にも間に合わなかったことになるが、ようやく復帰の目処がはっきりとついた。はじめに、この短い動画を見て欲しい。

 動画は、ポートランドでティンバーズとソーンズを主に取材されている記者、@Jamiebgoldbergさんが練習中に撮影したもの。雨の降る中、小気味よくドリブルをしているのが、代表でもクラブでも13番を着けるアレックス・モーガンだ。ちなみに、少し時間を前に戻すと、モーガンがボールを触ってのトレーニングを再開させたのが、先月(4月)の29日だった。これも@JamiebgoldbergさんがTwitterで報告していた。

 それで、具体的な復帰時期、どの試合から出場可能なのか。それについてはEqualizerが報じている。ライリー監督曰く、予定としては「6月7日のホームでのWNYフラッシュとの試合」とのこと。しかも、モーガンだけでなく、同じくアメリカ女子代表のファン・ホールビークやUWCLを終えた後のボケーテ(現ティレソー)などもこの日に一斉にチームの戦力に加わると言う。


参考リンク

 左足首を負傷中のアレックス・モーガン(アメリカ代表)が、回復に一歩近づいた。先月の公の場に姿を現した際についていた松葉杖(写真)が必要無くなったのだ。

 しかし、まだ完全な回復からは遠いのが現状。上の動画でも分かる通り、バイクをこぐなど、こなせる練習メニューは徐々に増えているものの、左足首には保護用のブーツを着用しなければならない状況だ。

 モーガン自身は上のYouTube動画内で復帰時期の願望として、所属チームのソーンズへは開幕前に、代表チームへは今後2ヵ月を目処に、と述べている。だがファンからは「たとえシーズンに間に合わなくてもいいから焦らないで100%完治させて欲しい」という声が出ている。上のYouTube動画を受けて投稿されたアメリカの女子サッカーメディア、The Equalizerの記事のコメント欄では、10月にモーガンが怪我をしていたにも関わらず11月に行われたブラジルとの試合に22分間出場させたことを疑問視する声がある。サポーター達は、完全に治る前にプレーすることによって脚首の状態を悪化させてしまった経緯があることをよく知っている。

 アメリカ代表は今月中に、ロシアとの2試合を控えている。これにモーガンが欠場することは決定している。アルガルベについての公式な発表は今のところない。アメリカのアルガルベ杯初戦は3月5日のなでしこジャパン戦だ。

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アメリカサッカー連盟は、100周年記念事業の締めくくりとして、女子のオールタイムベストイレブンを発表した(男子は20日発表)。

委員会が設定した候補選手のリストの中から、メディア関係者、監督、コーチ、サッカー専門家、あるいは引退した選手など56人の選考委員が投票した。基準は明確に3つ定められ、ワールドカップを中心とした代表チームの勝利への貢献度、アメリカ代表としてのキャリアの長さや全体的なパフォーマンス、そしてアメリカ代表の歴史にどれだけインパクトを与えたか、が基準となった。

ジョイ・ビーフェルドとミア・ハムに関しては満場一致(56票獲得)だった。他には、男女通じて歴代最多キャップ数(352)を誇るクリスティン・リリーが、現役選手からは、モーガン、ランポーン、ワンバックの3選手が選ばれた。ベストイレブンは以下の通り。※なお、名前は旧姓で、リンクはWikipediaへのリンクとなっている。

GK

ブリアナ・スカリー

DF

ブランディ・チャステイン

ジョイ・ビーフェルド

カーラ・ワーデン

クリスティ・ランポーン

MF

ミシェル・エイカーズ

ジュリー・ファーディ

クリスティン・リリー

FW

ミア・ハム

アレックス・モーガン

アビー・ワンバック

惜しくももれてしまった選手など、すべての選手の得票数は以下のリンクから見る事ができる。


参考リンク

U.S. Soccer Announces All-Time Women’s National Team Best XI

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