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 ドイツのクラブが順に2014-15シーズンに向けたトレーニングに入り、フランス、ドイツを中心とするヨーロッパ女子サッカーの移籍動向も佳境に入って来た。残りの目玉は、マルタの移籍先がどこになるかだけと見られていた矢先、今月の中旬になって、思わぬ所から大きな移籍話が舞い込んで来た。

 それは、ドイツ代表でフランクフルト所属の、マロジャンについてのものだ。フランス女子1部のパリSGとリヨンが、マロジャンにオファーをしている最中だという。これを早い段階で報じたのは、7月10日(現地)のビルド紙のオンライン版で、その後噂としてサポーター達の間で話題になった。

 そして、今月18日(現地)にマロジャンが自身のFacebookページでコメントを公開し、オファーがあったことを認めた。また、同時にマロジャン自身がフランスでの挑戦を望んでいることも書かれており、本人は移籍に前向きのようだ。メッセージの最後には「まだ正確なことは言える段階ではない」と断りをしつつも、「事実としてあるのは、2年の契約がまだ残っている」と示唆するような文で終えた。

 この話の結果が明らかになるのは、恐らく、クラブ間での金銭交渉の決着がついてからということになるだろう。

 フランス女子1部のオリンピック・リヨンが第21節のEAギャンガン戦において、5-1で勝利し、残り1試合を残しながあら2013-14シーズンの優勝を決めた。チームは、2006-7シーズンから8年連続の優勝となる。

 リヨンは、前半15分までにアンリ、アビリーのゴールで序盤からリードを広げ、前半終了間際の相手のオウンゴールでさらに3-0と点差を広げた。後半に入って、59分にロベールのゴールで相手に一点返されたものの、80分、そして後半アディショナルタイムでのルソメールの2ゴールで試合を決定づけた。結果、5位のギャンガンに対して、5-1と快勝し、見事、今シーズンのリーグタイトルを手にした。なお、なでしこジャパンの熊谷紗希はフル出場した。

 リヨンは、今シーズンでパトリス・レール監督が今シーズンでチームを去ることが決まっている。リヨンの今シーズンの試合は、6月1日15時(現地時間)から行われる最終戦のホームでのエナン・ボーモンとの試合と、クープ・ドゥ・フランス決勝でのPSG戦(6月7日)の2試合となった。

 ちなみに、今回ギャンガンとの試合が行われた場所はフランス西部のサン=ブリユーで、ここはレール監督が生まれた場所でもある。優勝後に、「ここで勝って優勝を決めたのは運命だ」と語った。

オリンピック・リヨン、ギャンガン戦のメンバー
  • GK / ブハディ
  • DF / プティ、ルナール、熊谷、マジュリー
  • MF / アンリ、アビリー(59’=>ブザリア)、ネシブ
  • FW / トミス(27’=>ディッケンマン)、トナジー(80’=>プラザ)、ルソメール

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ジュビジー 0-6 PSG

 リーグでは勝ち点1差で2位以内を争い、残り3節のうちに直接対決を控えている2チームによる対戦。10日に行われたこの試合は、PSGの一方的な展開となった。PSGは、38分のクルズのゴールを皮切りに、その後はU-20女子ワールドカップ2014カナダ大会での活躍が期待されるパリのアメリカ人、リンジー・ホランの2得点で60分までに3-0とリード。そして極めつけは、63分から途中出場したフランス代表、ドゥリによる70分〜80分の間のハットトリック。これで試合を決定付け、昨季のクープ・ドゥ・フランスで準決勝でサンテティエンヌに敗れた雪辱をみごと晴らした。

ソヨー 0-3 リヨン

 準々決勝でモンペリエを破ったリヨンは、先日のリーグ戦で5-0と大勝した相手、ソヨーと対戦した。リヨンは、アンリをベンチから外し、シェリンを後半からのスタートとさせたが、それでも3-0と勝利した。前半こそスコアレスだったものの、後半2分に、代わって入ったばかりのシェリンが得点し、70分台にはサイドバックで出場のディッケンマンとルナールの連続ゴールで試合を決定づけた。熊谷紗希は、ルナールと共にセンターバックとして出場し、90分間通してプレーした。

 決勝戦は、現地時間で6月7日に行われる予定。PSGは、今シーズンリヨンに勝利していることもあり、どちらが勝つかは試合が終わるまではわからない。


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4月25日金曜日(現地時間)、オリンピック・リヨンはアウェイでイズールとの練習試合を行った。試合はシェリンの2ゴールなどでリヨンが7-0と大きく点差をつけて勝利した。なでしこジャパンの熊谷は、先発で出場し、90分間を通してプレーした。

リヨンの今後の予定は、ソヨーとのカップ戦が5月11日にあり、リーグ第20節が5月17日に控えている。5月上旬のワールドカップヨーロッパ予選に備えて、フランス国内の公式戦は一時中断となる。

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オリンピック・リヨンのパトリス・レール監督がシーズン終了後にあたる今年の6月30日をもって退任することが8日に明らかになった。

レール監督は、2010-2011年シーズンよりオリンピック・リヨンを指揮している。この間にリヨンは、国内リーグ優勝3回(7連覇中)、国内カップでの2度の優勝、そしてチャンピオンズリーグ連覇(2010-2011、2011-2012)などのタイトルを獲得している。今シーズンは、チャンピオンズリーグこそ敗退しているものの、国内のリーグでは首位を維持しており、カップでも8強のうちの1チームに残り、さらなるタイトルを獲得する可能性は十分にある。

リヨンの地元メディア、”OLYMPIQUE-ET-LYONNAIS”にレール氏はやめる理由のひとつとして「新たな挑戦をしたい。リヨンでは多くのタイトルを獲得したが、もはやチャレンジすることがこれ以上なくなってしまった」と語っている。また、6月30以降の予定は現段階では何も決まっていないと言う。

リヨンの次の公式戦は、ヨーロッパ予選から代表選手たちが帰って来てすぐの今週13日に行われる、クープ・ドゥ・フランス(カップ戦)の準々決勝で、相手はモンペリエ。
果たしてリヨンはレール監督最後のシーズンを笑顔で終えることはできるのか。


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サンテティエンヌにとっては、災難な1ヵ月だった。2月23日のリーグ戦でリヨンとのダービー戦を終えたと思ったら、その後のカップ戦のくじ引きですぐにまたリヨンと対戦する事に決まり、さらにその後の日程では、PSGとジュビジーと戦うことになっていたのだから。結果、リヨンとの2試合に負け、ジュビジーにも負け、1ヵ月以上勝ちがない。18節を終わって、12チーム中10位となってしまった。

ただ、3月23日のPSGとは引き分けた。そして、この引き分けが、CL出場をかけた2位争いを加熱させることになった。PSGは、リヨンがロデズ戦を順延することになったこともあって、一時は暫定首位にまで昇っていた。しかし、18節終わったいま、3位ジュビジーとの勝ち点差は1となってしまい、2位すら危うくなってしまった。

フランス女子1部の「4強」の3月の試合結果を見てみよう。

日付 大会 Home/Away 相手チーム スコア 勝敗
オリンピック・リヨン
2/23 リーグ,16節 H サンテティエンヌ 4-1
3/16 カップ, A サンテティエンヌ 3-0
3/23 リーグ,18節 H イズール 1-0
3/30 リーグ,17節 A ロデズ 2-1
パリ・サンジェルマン(PSG)
2/23 リーグ,16節 A アラス 6-1
3/1 リーグ,17節 H ギャンガン 4-0 3/16 カップ, A エナン・ボーモン 2-0 3/23 リーグ,18節 A サンテティエンヌ 0-0 ジュビジー 2/23 リーグ,16節 H イズール 1-0 3/1 リーグ,17節 A ソヨー 4-1 3/16 カップ, A SAINT MAUR V.G.A 4-0 3/23 リーグ,18節 H モンペリエ 2-1 3/30 リーグ,4節 A サンテティエンヌ 3-0 モンペリエ 2/23 リーグ,16節 A ギャンガン 2-1 3/2 リーグ,17節 H エナン・ボーモン 4-0 3/16 カップ, H LE PUY FOOT 43 AUV. 8-0 3/23 リーグ,18節 A ジュビジー 2-1

これらの結果を受けての、18節までの最新順位(5位以上)は以下のようになっている。

順位 チーム 得失点差
1 リヨン 17 0 1 69 66
2 PSG 15 1 2 64 53
3 ジュビジー 15 0 3 63 23
4 モンペリエ 13 0 5 57 37
5 ソヨー 7 3 8 42 -8

ジュビジーは、昨年12月にリヨンに負けたのが今のところ最後の負け試合で、それ以降は7連勝中。残り4節のうち、「4強」とあたるのはPSGとの1試合のみ。モンペリエは、2月に行われた15節のPSGと、18節のジュビジーとの上位対決をいずれも落としてしまったことが、順位争いに大きく響いた。20節にはアウェイでのリヨン戦も控えている。


リヨンは順延されていた3月30日のロデズ戦に2本のPKで辛くも勝利したこともあり、再び2位との差を広げた。

しかし、不安がないわけでもない。守備陣が不足しているのだ。まず、熊谷が足首怪我で離脱していることは以前に記事にもしたが、その熊谷に代わってCBのポジションで試合に出ていた、サブリナ・ヴィギエがスウェーデンのイェーテボリに移籍した(18節が終わった後に公表された)。イェーテボリのセガーストロム(Segerström)が妊娠のために休養を得たことを受けての補強だと言う。さらには、プラザも肉離れで離脱している。そのため、現在ディフェンダーで登録されている選手で使えるのはルナールとフランコしかいない。本来MFであるディッケンマンをDFに一時的にコンバートさせるなどしてなんとか補っているのが現状だ。

残り試合も四節となり、カップ戦も準々決勝まで進んで、フランス国内もいよいよ2013-2014シーズンのクライマックスへと向かっている。果たして順位変動はあるのか?

当サイトでは引き続き伝えて参ります。


参考リンク

 25日、クープ・ドゥ・フランス準々決勝の組み合わせ抽選会が行われた。前回優勝のオリンピック・リヨンは、モンペリエと対戦することになった。モンペリエとリヨンは、昨年のクープ・ドゥ・フランスでも対戦しており、その時は準々決勝で4-0という結果だった。試合予定日は、4月13日。熊谷の怪我が先日の発表通り1ヵ月を要するものであるならば、出場は難しい。

#
1. オリンピック・リヨン vs モンペリエHSC
2. ビシャイム vs パリSG
3. ロデズ vs ジュビジー FCF
4. ソヨー vs ヴェンドゥナイムFC

 これ以降の日程として、準決勝が5月11日に行われる予定で、組み合わせは以下の通りになっている。

#4の勝利チーム vs #1の勝利チーム
#3の勝利チーム vs #2の勝利チーム

 決勝は6月7日の土曜日、サン=ブリユーにて行われる。


参考リンク

オリンピック・リヨンはWebサイト上で、所属選手である、なでしこジャパンの熊谷紗希の怪我の詳細を明らかにした。

怪我をしたのはアルガルベ・カップの招集期間であるとされており、今週月曜日に検査をしたところ、右足首の捻挫と発覚。2週間のギプス装着が必要とされており、およそ1ヵ月は試合には出られないものと見られている。

参照: リヨン公式Webサイト- “KUMAGAI PLÂTRÉE DEUX SEMAINES”


3/20 追記:この投稿の後、チームメイトでフランス女子代表のGKである、サラ・ブアディがTwitter上で熊谷に「はやく回復してリヨンに戻って来て!」とエールを送った。