advertisement.

HOME<書かれた記事の一覧<バロンドール

「バロンドール」タグの記事

 FIFAは24日、女子年間最優秀選手賞のノミネート10選手を公式ウェブサイト上で公表した。昨年の受賞者であるナディーン・アンゲラー、5年連続受賞経験のあるマルタなどと共に、なでしこジャパンからは宮間あやと川澄奈穂美が選出された。ノミネート10選手は以下の通りになっている(名前に続くカッコ内は国籍: クラブ: 主なノミネート理由、の順)。

  • 宮間あや(日本: 湯郷ベル: 日本代表主将としてのキャプテンシー。5月のアジア大会制覇とMVP獲得。そしてその賞金を寄付するなどピッチ外での行動(執筆者注:何故かなでしこリーグレギュラーシリーズ制覇についてはサイトで触れられておらず)
  • 川澄奈穂美(日本: INAC神戸: ワールドカップ優勝、ロンドンオリンピック銀メダリストとして満を持してのアメリカ移籍を、ベストイレブン選出、2度の週間MVPなど華やかな成績で飾り、シアトル・レインのリーグ新記録樹立に貢献)
  • ナディーン・ケスラー(ドイツ: ヴォルフスブルク: ヴォルフスブルクのキャプテンとしてUWCL2連覇。UEFA予選でも代表チームに貢献。)
  • ナディーン・アンゲラー(ドイツ: ポートランド・ソーンズ: アルガルベカップ優勝、ワールドカップ予選で首位を快走したドイツ代表をベテランとして引っ張った。NWSLでポートランド・ソーンズのゴールキーパーとしてプレーオフ進出)
  • ヴェロニカ・ボケーテ(スペイン: フランクフルト : ティレソーのメンバーとして準優勝、その後のポートランドではプレーオフ進出。代表では、スペイン女子代表史上初のワールドカップ出場権獲得)
  • ニラ・フィッシャー(スウェーデン: ヴォルフスブルク: クラブではヴォルフスブルクのメンバーとしてUWCL連覇、代表ではワールドカップ出場権獲得に大きく貢献)
  • ルイザ・ネシブ(フランス: リヨン: リヨンの国内カップとリーグのタイトル獲得に貢献。ワールドカップ予選でも活躍。プレーでチームメイトを鼓舞)
  • ロッタ・シェリン(スウェーデン: リヨン: ネシブと同じく、リヨンでの活躍に対する評価と、12ゴールを挙げたワールドカップ予選での代表への貢献。9月に行われたスコットランドの試合では、スウェーデンのHanna Ljungbergの持つ歴代最多ゴールに並ぶ得点をあげた。2011年、2103年に続く3度目のノミネート。
  • マルタ (ブラジル: ローゼンガード: UWCL決勝での2ゴール。その後に加入したローゼンガードでも、ミッタグらと共にクラブの国内タイトルに貢献)
  • アビー・ワンバック (アメリカ: WNYフラッシュ: アメリカ女子代表の歴代最多得点を更新中。先日のトリニダード・トバゴ戦でも決勝点)

 今後は、このリストの中から、12月1日に、3名の選手が最終候補として発表され、最終的な受賞者は来年の1月12日に発表される。

 9日、バロンドール最終候補3枠が発表され、女子ではアンゲラー、マルタ、ワンバックの3選手が残った。それぞれの選手の特筆事項として、アンゲラーはドイツのUEFA優勝に貢献。決勝のノルウェー戦では、PKを2本止め、1-0での勝利に大きく貢献した。マルタ(ブラジル)は、2006年から2010年まで5年連続バロンドールを受賞しており、ブラジル女子サッカーの地位向上にも貢献。スキルフルなプレーでファンを魅了している。最後に、ワンバック(アメリカ)は女子サッカー界の伝説的な選手のひとり、ミア・ハムが持っていた国際Aマッチ歴代最多得点記録158ゴールを今年上回った。

 監督部門では、ラルフ・カラマン(ドイツ・ヴォルフスブルク監督)、シルビア・ナイド(ドイツ代表監督)、ピア・スンダーグ(スウェーデン代表監督)の三人が最終候補に残った。
 フランスの強豪クラブ、オリンピック・リヨンからは、監督部門ではレール監督が、選手部門では日本の熊谷とスウェーデンのシェリンがベスト10に入っていたが、最後の3枠までは届かなかった。また、バロンドール発表と同時に受賞者が決まる、FIFA主催大会での最も優れたゴールを表彰するプスカシュ賞のベスト10には、ネシブ(フランス)がノミネートされていたが、こちらも3枠には入ることができなかった。

 惜しくも、3枠に入ることができなかった7人の選手は以下の通り。
フィッシャー(スウェーデン) / 熊谷(日本) / モーガン(アメリカ) / 大儀見 (日本) / シェリン(スウェーデン) / シンクレア(カナダ) / Lena Goeßling(ドイツ)
  受賞者が最終的に決定するのは来月の13日。

 参考リンク
1 / 11