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日本時間の12日26時30分から、スイスのチューリッヒにてFIFAの年間表彰式が行われる。表彰式の様子はすべてYouTube上で生中継される。女子サッカー的には、3つの注目ポイントがある。

まず、FIFA年間最優秀選手賞の発表だ。これは、マルタ、ワンバック、ケスラーの3選手が最終候補に残っている。この中で、5年連続受賞の経験があるマルタ(2006,2007,2008,2009,2010)とワンバック(2012)が最終候補の常連であるのに対して、ケスラーだけが未だ受賞経験がない。ケスラーが受賞すれば、史上7人目の最優秀選手が誕生することになる。

ふたつ目は、なでしこジャパンの佐々木則夫監督が最優秀監督に選ばれるか、というところだ。争うのは、2人のドイツ人監督。ひとりは、マレン・マイナートU-20ドイツ女子代表監督で、もうひとりはヴォルフスブルクのラルフ・ケラーマン監督だ。今回は一昨年のUEFA 2013のような大きな大会もなく、ファイナリスト常連のスンダーゲ監督もいない。混戦と言えるだろう。

最後は、プスカシュ賞のファイナリストに残った唯一の女性選手であるステファニー・ロシュの受賞の行方だ。ライバルとなるのは、男子ワールドカップでのハメス・ロドリゲスとロビン・ファン・ペルシーのゴール。こちらはインターネット上の投票によって決定される。

 

ブラジリアで14日に行われたブラジルとアメリカの試合(ブラジリア国際トーナメント第2節)は、ブラジルが6分、9分にアメリカのロイド(ヒューストン・ダッシュ)とラピーノ(シアトル・レイン)にそれぞれ得点を許したものの、その後、19分、55分、65分にエースのマルタ(ローゼンガード)が立て続けに得点し、逆転勝利した。

アメリカ代表は、ジル・エリス監督になってこれが初黒星となった。サーマンニ監督の時期も含めると、2014年だけで3敗目。アメリカは今回のブラジリア国際トーナメントで未だ勝利なし。19日に発表される最新のFIFAランキングで、徐々に差が詰まりつつあるドイツとの順位逆転が危ぶまれる。

なお、第2節のもうひとつのカード、中国vsアルゼンチンの試合は、6-0で中国が勝利した。次戦は、ブラジルvs中国、アメリカvsアルゼンチンの予定で、これらの結果を受けて、順位決定戦が組まれる。


参考リンク

 

FIFAはヨーロッパ標準時で12月1日の17時から、女子年間最優秀選手賞のノミネート10選手の中から最終候補3名を発表した。この模様はYouTube上で生中継された。[関連記事: 「宮間、川澄がなでしこから選出。 FIFA女子年間最優秀選手のノミネート10選手発表」]

この結果、最後の3名に残ったのは、すでにこの賞では常連の、アビー・ワンバック(WNYフラッシュ)とブラジル代表のマルタ(ローゼンガード)、そして、ヴォルフスブルク所属でドイツ代表のナディーン・ケスラーに決まった。なでしこジャパンの宮間あやと川澄奈穂美はAFCに続き惜しくも受賞を逃す形になった。

また、女子サッカー関連では、女子チームの監督部門での最終候補が発表され、佐々木則夫(なでしこジャパン監督)がラスト3に残った。他の2名には、マレン・マイナート(ドイツU-20女子代表監督として2014カナダ大会優勝)とラルフ・ケラマン(ヴォルフスブルク監督としてUWCL2連覇)が選ばれている。なお、高倉麻子U-18日本女子代表監督と、シアトル・レインのローラ・ハーヴィ監督らは選出されなかった。

これらの賞と併せて、男女の区別がないプスカシュ賞のファイナリストも発表された。唯一女性としてノミネートされていたステファニー・ロシュのゴール(下動画)が、ワールドカップでのファン・ペルシーとハメス・ロドリゲスのゴールと並んで残った。

最終発表は来年の1月12日の予定。

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